「メモリ増設でwindowsフリーズ。TV視聴ソフト動作不具合」を修理

(公開:2011/7/26)

岐阜県大垣市のお客様からの修理依頼。
「メモリを8GBから16GBに増設してwindowsを起動するとフリーズしてしまった。メモリを8GBに戻してシステムの復元を行ったところ、windowsのシステムと大方のアプリケーションは復旧できたが、stationTVというTV視聴ソフトだけ調子が悪いので直してほしい」とのこと。
パソコンはvspecのBTOパソコン。マザーボードは msi のH55-GD65、グラフィックボードは、NVIDIA GeForce GTX460、OSは windows7 home premium 64bit。システムドライブに 128GBのSSD、データドライブに 2TBのHDDを使用されている。なかなかハイスペックのモデルである。

機器をお預かりし、動作確認したところ、確かにStationTVのロゴが真っ白。その後地デジの地域設定しようにも選択メニューが真っ黒で設定できなかった。
さらに調べていくと、パソコンユーザーの不安を煽り購入を迫るインチキソフト UniBlue RegistryBooster がインストールされていた。お客様にお尋ねすると、すでに購入して代金を支払われたとのこと。代金を支払うと、更にSystemTweaker, SpeedUpMyPc, SystemTweaker, SpeedUpMyPc というソフトのインストールを続々と促され、言われるままにインストールされたという。windows フリーズの原因はこれか? とにかくお客様にRegistryBoosterのことを話し、アンインストールの承諾をいただいた。

今回は、以下の作業を行った。(順不同)
・TVボード Pixela Digital TV ドライバ および、 視聴ソフト StationTV の最新版をインストール。
・windows、officeのアップデート。
・RegistryBoosterをはじめ、UniBlueのソフトウェアを全て削除。
・マザーボード のBIOSとチップセット用ドライバを最新版にアップデート。(これにより、3TB以上のHDDからブートできるようにもなった)
・ページファイルの作成場所とサイズの変更。
・不要な一時ファイルや不要なレジストリ情報を削除。
・TV視聴ソフト StationTVが正常に操作できることを確認。
・メモリを8GBから16GBに増設。ページファイル容量を約24GBに設定。
・メモリ増設後に、windows7のメモリ診断ツールを用いて、メモリに異常がないことを確認。

この作業は、お預かりした翌日に完了。