ソニー VGN-AR65DB パソコンが重くて調子が悪いのを修理する

(公開:2012/1/2)

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 三重県桑名市からの持込修理依頼(12月24日)。帰省先の実家にハンドキャリーするので、可能であれば12月27日朝までの修理完了納品を希望されている。
 ソニー VGN-AR65DB とにかくパソコンが重くて調子が悪いのを直してほしいという依頼。調子が悪いのでリカバリーを試みたがそれすら失敗してしまうとのこと。ちなみにOSは、windows vista。

 リカバリーに失敗することから、ハードディスクの不具合を疑い、検査を行なったが物理障害、論理障害、読取不良セクタ等は全く無し。
 次に行なったのは、このHDDからwindowsの起動を試みる。正常に起動した。とても、リカバリーに失敗した直後の状態とは思えない状況。しかし暫く操作しているうちに、様子がおかしいことに気づいた。とにかく重いのである。ファイルを開くのも、ネットを見るのも、とにかく重い。
 原因を調べてみたところ、vcmialzmgr.exe(VAIO Vontent Metadata Intelligent Analyzing Manager)が、パソコンのCPU負荷の殆どを消費し、他のソフトウエアの動作を邪魔していた。
 そこで、そのVAIO Vontent Metadata Intelligent Analyzing Manager サービスを停止して無効にしたところ、今までパソコンが重かったのが嘘のように軽くなった。

 パソコンが異常に重いのが解決されたので、以下の作業を順次行なった。
◎ウイルススキャンソフトが複数インストールされていた(ウイルスセキュリティーZERO、マカフィー・サイトアドバイザ、マイクロソフト・ディフェンダー)ので、ウイルスセキュリティーZERO以外をアンインストール/無効にした。
◎イベントビューアの履歴等から、.NET Framework 3.5 sp1 のデータが壊れているようだったので、これを一旦アンインストールしたうえで、再インストールした。
◎リカバリーの結果、windows vista のサービスパック未適用状態だったので、sp1, sp2を適用した。その他microsoft アップデートを適用した。
◎不要な一時ファイル等の削除を行った。
◎レジストリの最適化、システムファイルと一般ファイルの最適化を行った。
◎vaio アップデートを行なった。その過程で cmialzmgr.exe(VAIO Vontent Metadata Intelligent Analyzing Manager) も更新され、それ以降このサービスが起動していても、当初のようなパソコンが異常になる症状は見られなくなったが、お客様の希望により、再度このサービスを無効にした。

最後にwindowsのイベントビューアのログを確認して無事26日に納品。お客様の帰省に間に合った。