PCV-RZ60 「windowsのロゴが出たまま起動しない」 を修理する

岐阜県揖斐郡大野町からの修理依頼。
機種は sony のデスクトップパソコン PCV-RZ60。OSはwindows xp home。
「先日ディスプレイ・モニターが壊れたので、ワイド型ディスプレイを新規購入して解像度の設定を何度か繰り返し、パソコンを再起動させたところ、windows のロゴが出たまま起動しなくなった」とのこと。

ハードディスク(HDD)異常の可能性が高いため、念のためにHDDのデータサルベージを行ったところ、64セクタが破損していたが、それ以外のデータを無事に別のHDDに移すことができた。次にそのHDDを別のPCに取り付けてスキャンディスクをかけて、ファイルシステムの障害があれば取り除き、そのうえでパソコンにそのHDDを取り付けてみた。
セーフモードでも起動しなかったため、専用のツールを用いてシステムの復元を行ってみた(windows xp の回復コンソール上で システムの復元を行うのは敷居が高い)ところ、windows が無事起動したので、そのあと、専用のツールでwindows のシステムファイルの破損や欠落が無いかどうか確認した。windows システムには問題は無いようである。

さて、先ほど64セクタの破損が判明したハードディスクを調べてみると、使用期間は約9年、稼働時間は4万4千時間で、アクセスする度にキュッキュッという音がしていたため、このHDDを再利用するのはあきらめ、新品のHDDに、先ほど復旧させたHDDイメージを移動することにした。
今回、C,Dドライブ合わせて約160GBの構成から、Cドライブ用に160GB、Dドライブ用に250GBの計2台の構成にした。これでパフォーマンスもかなり良くなったと思われる。

その他に行ったことは以下の通り。
・過去にメモリ増設されたにもかかわらず、ページファイル容量の設定がそのままだったため、パフォーマンスが十分発揮されていなかったため、最適化を行った。
・BIOSが最新のものになっていなかったので、更新を行った。
・グラフィックドライバが最新でなかったので、グラフィックチップのメーカーのサイトから最新ドライバを取り寄せて更新を行った。(従来のドライバはワイド型ディスプレイ非対応だったが、これにより対応できるようになった)
・スタートメニューの「プログラム」の表示項目がオーバーフローしていたので、整理した。
・パフォーマンスを上げるため、レジストリ、システムファイル、一般ファイルの最適化を行った。