Buffalo NAS LS-CH1.0TLのデータ救出を行う

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 岐阜県安八郡安八町の法人様からのデータ復旧依頼。機種はバッファローのネットワーク対応ハードディスク(LinkStation) LS-CHLシリーズ の LS-CH1.0TL。パソコンからこのハードディスクを認識しなくなったとの連絡をいただく。データを取り出してほしいという依頼。

 ネットワーク対応ハードディスクが読めない原因は大きく2つあり、一つはハードディスク側要因、もう一つはネットワーク通信制御側要因(ファームウエア未更新、基板不良等)である。ファームウエアを更新して直ればラッキーである。基板不良の場合はハードディスクを取り出してデータ取り出しを行えば、ほぼ100%データを取り出せる(なお、LinkStation搭載のハードディスクはwindowsとは違う方式でファイルの読み書きを行っているので、HDDを直接パソコンにつないでデータを読み書きすることはできない)。

 持ち帰って確認した結果、エラーコードE30が表示されており、残念ながらハードディスク故障とのこと。ケースからハードディスクを取り出し、データサルベージ上の機器に接続すると、ディスクの状態はかなり悪く、これ以上の使用は困難。セクタコピーも無理であった。そこで別の機器に接続したところ、フォルダとファイルへのアクセスが可能だったので、全てのファイルについてフォルダ毎ファイルコピーを行った。結局、133GiB (ファイル数 133053、フォルダ数 4990)のデータを取り出した。ファイルのほとんどが企業ホームページのサイトの写真で重要なものだったが、殆ど完全な形で取り出すことができた。

 取り出したデータを500GiBのUSB接続ハードディスクドライブに格納して作業完了。

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