IMPACT社製 BTOパソコン ハードディスク交換・OS再インストール

岐阜県大垣市からの修理依頼。
お客様ご自身で、INPACT GE6315J で、リカバリーDVDを使って再インストールを試みたが、できない とのこと。
このお客様、きちんとマニュアルに従って事前にリカバリーDVDを作られていたのだが・・・

  

まず、ハードディスクを取り外して、別のマシンで確認する。
取り外す過程で、このような冷却部分のお掃除も行う。

ハードディスクを確認すると、物理的に故障していて、復旧不可能状態。
ハードディスクを交換したうえで、リカバリーDVDを使って再インストールしようとしたが、できない。
メーカーに問い合わせたところ、このリカバリーDVDは、ハードディスク内のリカバリー領域を呼び出してインストールするだけ、とのこと。
これでは、折角お客様が事前にリカバリーDVDを作っても、意味がない。ハードディスクが万一壊れた時に、このリカバリーDVDを使って完全にリカバリーできなければ、リカバリーDVDの意味がないではないか。
・・・確か、こういう例って、SOTECで有ったなあ。リカバリーDVDを作っておいたのに、HDDが壊れてみたら全く役に立たなかった、ていうの。・・・
依頼者にリカバリーできないことを連絡し、このPCには windows7 home premium 32ビット DSP版 をインストールすることになった。
windows7 はこちらで用意し、インストールし、デバイスドライバの欠落がないことを確認する。

さらに、いつものように、ハードディスクの健康状態と温度を表示するソフトをサービスでインストールした。すると動作中にHDDの温度が50度になってしまう。ハードディスクは高温が大敵。温度が50℃を越えると故障しやすくなる。
このBPOパソコン、冷却は電源ユニットのファンのみで行っていた。ケース背面の電源ユニットの下にファンの取り付け穴はあるがファンは付いていない。ケース側面にも吸気用の穴がある。電源ユニットのファンだけでは、ハードディスク周辺が風の通り道にならないため、冷やせない。

中古の9cmファンを、ケース背面に取り付けたところ、ハードディスクの温度が43程度におさまった。

  

今回は、OSの手配に土日をはさんだため、受付5日後の修理完了となった。
料金は、windows7、ハードディスク、ファンの代金を含め、22400円。