gateway DX2710-01j windows修復とCPUファン交換を行う

 岐阜県大垣市の方からの依頼。機種はgateway DX2710-01j。OSはwindows vista 32bit版 home premium sp2。windowsが立ち上がらないとのこと。以前より時々フリーズする、ファンの音がうるさい症状があったらしい。

 ハードディスク本体のチェックを行ったが異常は見られず。ファイルシステムに異常が見られたので修復を行う。何とかこれでwindowsは起動できるようになった。
 起動はしたものの重い。フリーズも起こる。裏でwindowsの更新ダウンロードを行っていたこともあるが、異常に思い。このパソコンにはCore2 Quadが使われており、メモリも2GB搭載している。常駐ソフトの割にはメモリ容量に若干物足りなさは感じるが、フリーズするほどではない。ウイルス対策に Norton360 が使われていた。

 このパソコンが重くなる要因を取り除く。まず このパソコンにはスパイウエア対策ソフト「Spybot」が入っていたのでこれを削除した。Nortonが入っているのであれば不要であろう。むしろ複数の対策ソフトが常駐していると不都合な点が多い。もしNortonだけで心配であれば、非常駐型のウイルススキャンソフト(Microsoft Security Scanner [msert]など)を都度インストールしてスキャンしてやればよい。 次に、Norton360アプリケーションの更新がされていなかったのでそれを行った。この2点を行うことで、このパソコンは見違えるほど軽くなった。

 他に無効になったアプリの削除、ディスクの最適化等の実施、ウイルススキャン実施。
 更に、脆弱性対策のため、lhaplus、Flash Player, Shockwave player, Adobe Reader, JAVA の更新の実施。
 また、万一のためのリカバリーDVDが未作成とのことなので、リカバリーDVDを作成した。(なお、ハードディスクが故障した時に、これがないと復旧できないので、作成の必要がある場合には作成しておくことをお勧めします。)

 さて、windowsの動作確認中のファンの音が確かに大きいため、電源を切ってからCPUクーラーを外してみた。すると、クーラーを固定する足の部分の樹脂が割れており、CPUと密着していないといけない放熱板が浮いていた。放熱板が浮いているとCPUを冷やすことができないため、CPUの内部温度は当然上がる。内部温度が上がるとファンの回転が上がる仕組みになっているため、ファンの音がうるさくなるのは当然である。

 原因はCPUクーラーにあることが分かったので、交換を行った。交換したCPUクーラーは以前のものより大型だが冷却能力が高く音も静かである。