FMVLX55M windows更新及びソフトインストール実施

 広島県尾道市からの宅配修理依頼。
 機種は富士通のデスクトップ一体型パソコン FMVLX55M。OSはwindows xp home。修理依頼には以下の文が添えられていた。
「以前には再起動の繰り返しで、挙句は電源オフ。何度チャレンジしてもその繰り返しでした。
メーカー修理に出しても、異常なしの繰り返しでしたので約2年程倉庫にしまってました。
一度は子供が直してくれたのですが今現在は、電源が入りません。」

 送っていただいたパソコンを調べてみる。その結果
・パソコンの電源は正常に入るのだが、コンセントを抜いたり停電した後に電源を入れると、BIOSの設定を催促される。BIOS日時を設定保存すると、windowsは正常に立ち上がる。
・電源ユニット、マザーボードを確認した結果、異常なし。
・HDD,メモリに劣化損傷なし。HDDのファイルシステムに異常なし。

 BIOS設定が催促される症状は、通常マザーボード上のボタン電池が劣化している為と考えられ、一般的に電池を交換すると修復される。このPCの電池も劣化していた。しかし電池交換しても直らなかった。BIOSクリアのジャンパー線の設定の誤りを疑ったが、問題なかった。となれば、マザーボードの異常だと思われたが、このパソコンの年式と修理予算と、BIOSの設定を催促される不便さ(停電後かコンセントを抜いたときにしか不具合は起こらない)を考えると、マザーボード交換してまで修理する必要はないと判断。お客様に了承いただいた。

 結局、何度かパソコンを起動させたが、BIOSがクリアされてしまう不具合は有ったが、電源が入らないという症状は起こらなかった。お客さまには、もしパソコンの電源が入らない場合、以下のことを確認していただくようお願いした。
・電源電圧が低い、もしくは高い
・低温状態からの起動(電源ユニットとマザーボードを確認したところ、劣化しているようには見えなかったが)
・静電気、(可能性は殆ど無いが)強い電磁波ノイズ

 お客様にはwindowsの更新、ウイルス対策ソフトのインストール、officeソフトのインストールも依頼されていたので、それぞれ行なった。
ウイルス対策ソフト、officeソフトともお客様がライセンスをお持ちでなかったため、無料の互換ソフトをインストールさせていただいた。
 以上で作業終了。