dynabook PX/63G 空き容量が少なくなったのを解決する

(公開:2012/2/16)

 岐阜県大垣市からの持込修理依頼。
 機種は東芝のノートパソコン dynabook PX/63G。OSは windows vista home premium。「空き容量が少なくなった。膨大な音楽ファイルを消したにもかかわらず空き容量が増えない」というご相談。ハードディスク容量は160GB。

 空き容量が少なくなったという相談に来られるお客様のパソコンのハードディスクの多くは、既に何らかの不具合を持っていることが多く、ハードディスク交換など、費用を要する修理を薦めなければならないことが多い。
 このパソコンは、音楽ファイルを消したにもかかわらず、Cドライブの空き容量は7GB程度で、全体の5%強しかない。Dドライブは空いているかと思いきや、このパソコンのHDDの領域のほとんどがCドライブに割り当てられているため、Dドライブにファイルを移すことはできない。幸い、ハードディスクに物理障害や論理障害が無かった。
 お客様曰く、「”ドキュメント”フォルダのファイルをほとんど消したのに、空き容量がほとんど増えないんですね」

 このようなケースでは、”デスクトップ”フォルダに大きなファイルの実体が入っていることが多い。また、膨大な一時ファイルを抱えていることもある。
 実際に”デスクトップ”フォルダを見てみると、20GBもの音楽ファイルが含まれていた。依頼者によれば、「これらのファイルを消しても良い」ということだったので、消去する。これで空き容量が27GBになった。
 次に、お客様に シェアウエア「Ccleaner」を紹介した。お客様にCcleanerをインストールしていただき、ディスクのクリーンアップの方法を伝授した。ここで一時ファイルが何と約50GBも有る事が判明!。もうびっくり!!。クリーンアップ後の空き容量は 約79GB。何とCドライブの半分以上が空いてしまった。これで依頼内容は解決。

 最後にお客様に、以下のことを行なっていただくようアドバイスした。
・Cドライブの最適化(デフラグ)の実施・・・空き容量が少ない状況で使っておられ為、ハードディスクの断片化が進んでいる。このまま使用すると重要なシステムファイルが破損して最悪データが読めなくなる恐れがあるため
・windows(マイクロソフトアプリケーションを含む)のアップデートの実施・・・vista のサービスパック2が当てられておらず、セキュリティー上問題があるため
・ウイルス対策ソフトのインストール・・・期限切れのウイルス対策ソフトが入っていた。期限切れのソフトはこの機会に当方でアンインストールさせていただいたが、新しいソフトはお客様にてインストールしていただくようお願いした。

トラックバックURL

https://www.pom-net.jp/dynabook-px63g-6326.html/trackback