Buffalo NAS LS-CH1.0TLのデータ救出を行う

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 岐阜県安八郡安八町の法人様からのデータ復旧依頼。機種はバッファローのネットワーク対応ハードディスク(LinkStation) LS-CHLシリーズ の LS-CH1.0TL。パソコンからこのハードディスクを認識しなくなったとの連絡をいただく。データを取り出してほしいという依頼。

 ネットワーク対応ハードディスクが読めない原因は大きく2つあり、一つはハードディスク側要因、もう一つはネットワーク通信制御側要因(ファームウエア未更新、基板不良等)である。ファームウエアを更新して直ればラッキーである。基板不良の場合はハードディスクを取り出してデータ取り出しを行えば、ほぼ100%データを取り出せる(なお、LinkStation搭載のハードディスクはwindowsとは違う方式でファイルの読み書きを行っているので、HDDを直接パソコンにつないでデータを読み書きすることはできない)。

 持ち帰って確認した結果、エラーコードE30が表示されており、残念ながらハードディスク故障とのこと。ケースからハードディスクを取り出し、データサルベージ上の機器に接続すると、ディスクの状態はかなり悪く、これ以上の使用は困難。セクタコピーも無理であった。そこで別の機器に接続したところ、フォルダとファイルへのアクセスが可能だったので、全てのファイルについてフォルダ毎ファイルコピーを行った。結局、133GiB (ファイル数 133053、フォルダ数 4990)のデータを取り出した。ファイルのほとんどが企業ホームページのサイトの写真で重要なものだったが、殆ど完全な形で取り出すことができた。

 取り出したデータを500GiBのUSB接続ハードディスクドライブに格納して作業完了。

gateway ML6022J2 ACアダプタ用ジャックの故障を修理する

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 岐阜県不破郡垂井町からの持込修理依頼。機種はgatewayのノートパソコン ML6022J2。OSはwindows vista home premium sp2 32ビット版。ACアダプタの差し込み口がグラグラになって電源が入らなかったり、電源が入るが突如落ちるという症状。

 調べた結果、ACアダプターの方には異常がなく、ジャック(写真)の芯の部分がダメになっていた。このジャックは基板に直接取り付けられていたが、ハンダ接着や基板パターン剥がれは無かった。

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 本来は、同じ型番のACアダプタージャックまたは基板を入手するところであったが、お客様はゴールデンウイーク中の修理を希望されていたので、お客様承諾のもと、基板直付の延長ケーブルを製作して組み込むことにした。

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 写真撮影を忘れてしまったので、簡単な図で書いたが、このような感じにした。ケーブルはHVSF 0.5(被覆の外径2.5mm)2本なので、そこそこの強度になっている。
 屋内限定で使用される分には、これでOKとのこと。5年以上前のモデルであり、メーカー修理は躊躇されていた。メーカー修理費用の3分の1~4分の1で 修理できたと思われ、お客様には喜んでいただけた。