BJ9517PB ロゴ表示後にカーソル点滅したまま動作せず。データ救出実施

 岐阜県不破郡垂井町の方からの引取修理依頼。機種はSOTECのセパレート型デスクトップパソコン BJ9517PB。OSは。windows vista。SOTECのロゴ表示後にカーソル点滅したまま動作しないというもの。

 まずはPCからハードディスクを取り出してセクタ毎の丸ごとコピーを実施する。ハードディスクに劣化等による読取不良箇所は無かった。
 しかし、そのハードディスクを別のパソコンに接続し、チェックディスクを行ったところ、メッセージの嵐。

 典型的なMFT破損の症状だった。先ほどコピーしたハードディスクのイメージを、このハードディスクに書き戻し、MFTの破損度を調べるも、軽度なものではなかった。依頼者に、必要なファイルの種類をお尋ねし、その種類のデータを重点的に救出して納品した。

 次にリカバリーを実施しようとしたが、このSOTECのパソコンは、リカバリーを ディスク内のリカバリ領域を使って行う方式。しかも「詳細ブートオプション」が起動できることがリカバリー可能な条件。もしくは事前にリカバリーメディアが作ってあることが条件である。今回の場合、それらのどちらも満たさないため、リカバリーは出来ない。依頼者にはメーカー修理対応になる旨、お伝えした。

 別件で、依頼者から、このパソコンにwindows8をインストールできるかというお尋ねがあったので、ためしに64ビットrc版をインストールしてみたところ、意外と快適に動作することが分かった。メモリを増設できればなお結構だと思われた。確かに使い勝手に慣れは必要だが、windows8のアップグレード版は、今なら安く手に入る。メーカーに修理に出すよりは安くすむかもしれない。

xps 710 オレンジランプが点滅して起動しないパソコンを整備する

 愛知県一宮市の方からの持込修理依頼。機種はデルのセパレート型デスクトップパソコン xps 710。OSは。windows xp media center edition 2002 sp2。オレンジランプが点滅して起動しないとのこと。ボタン電池を入れ替えても改善せず、近くのパソコン専門店に持ち込んだところメーカー修理で費用がかかるといわれたそうだ。

 パソコンをお預かりして電源を入れたところ、問題なく動作する。症状再現は困難だったので、依頼者に症状発生の状況をお尋ねしたけれども、特にゲームでパソコンを酷使したり、極端に寒いところで起動させたなど、特別なことは無いとのこと。なお、パソコン専門店では症状が再現したとのこと。

 症状再現を待ちながら、パソコンの整備を行う。ハードディスク、メモリ、グラフィックカードには問題なし。ただ動作を遅くする詐欺ソフトとマルウエアが入っていたので、それを削除。また、ディスクの最適化がされてなかったのでそれを行う。また、windows xpがサービスパック3に更新されていなかったので、依頼者の同意を取った上で更新を行う。その他パソコンを軽くするための整備を行う。
 その間に何回か電源オフや再起動、スリープ等にしてみたが、不具合は起こらなかったので、内部の分解清掃を行った。もとに戻した後再度起動させたが、問題なし。あとしばらく様子を見て問題なければ、依頼者にお渡しする予定。

訪問サポート。無線LAN設定とvistaサービスパック適用を行う

(公開:2012/11/26)

 岐阜県不破郡垂井町への出張サポート。対象のパソコンは3台。3台ともNEC製のパソコンで、1台目はノートパソコン PC-LL750B(windows xp sp3)で、無線LAN設定依頼。故障修理で返却されたPCに無線LANを独力で設定しようとしたが、うまくいかなかったとのこと。2台目はデスクトップ一体型パソコン PC-VS770WG(windows vista sp1で、サービスパック2適用依頼。ウイルス対策ソフトのバージョンアップをするために、サービスパック2を適用する必要があるが、自分で遣って上手くいくか不安だったとのこと。3台目はノートパソコン PC-LL7104(windows xp sp3)。DVDドライブが壊れたので修理見積を頂きたいとの事。

 まず1台目の無線LAN設定は、当方がやっても上手くいかなかった。親機のファームウエア更新やリセット実施、USB子機用の最新ドライバを適用実施、それでも無線LANがつながらない。パソコンの型式が古いことと、USB無線マウスを同時使用していたことが原因ではないかと推測する。依頼者がお持ちのカードバス装着型の子機を使用するとすんなり接続できた。

 2台目のvista サービスパック適用。実は、意外とサービスパック適用時のトラブルは多い。サービスパックの適用に失敗する、サービスパックの適用が終了しない、サービスパックを入れたらwindowsが動かなくなった、など。
 よくある原因として、Cドライブの空き容量が少ない、ハードディスクが劣化している、.NETフレームワークなど、windowsの動作に影響を与えるプログラムの更新に失敗している、などがある。
 今回の場合も、Cドライブの残り容量が少なかったため、事前にCドライブとDドライブの間のパーティションを変えて、Cドライブのサイズを大きくした。次にwindows updateで毎度更新に失敗しているプログラムが無いことを確認し、Cドライブのデフラグ(MFTを含む)を実施し、ハードディスクの劣化の指標がないことを確認する等して、サービスパックの適用の準備を万全にしてから、サービスパック2の適用を行った。

 3台目のDVDドライブの修理見積については、後日回答させていただくこととした。パソコンの型式が古いため、ベズルの互換性のある新品を手に入れるのが困難なので、正常に動作する中古品を探すことにした。