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10Gbps光回線対応ルータがNECから発売されました

NEC から、10Gbps対応WAN端子と10Gbps対応LAN端子を搭載する wifiルータ WX11000T12 が発売されました。価格はオープンですが、価格.comでは最安値5万円前後で発売されているようです。価格はそのうち下がってくるものと思われますが、なかなかの値段です。

10Gbps光回線(フレッツ光クロスを用いた 例えば ドコモ光の回線や、au光、コミュファ光など一部の電力系、nuro光、一部のケーブル光回線の 10Gbpsプラン)の onu もしくは レンタルルータと有線接続すると、10Gbpsインターネット(リンク速度10Gbpsでのインターネット)を楽しむことができます。ただしパソコン側が 10Gbase-T インタフェースに対応している必要があります。10Gbase-T インタフェースは現時点では普及していないので、デスクトップPCにオプションで取り付けます。LANケーブルは 10Gbase-Tに対応した CAT-6Aケーブルを使うと良いでしょう。

パソコンで10Gbpsインターネットを楽しむのに注意することは、ルータもしくはホームゲートウェイの10Gbps LAN端子とPC側 LAN端子の間にスイッチング・ハブを経由する場合、そのスイッチング・ハブも10Gbpsに対応していなければならないことです。スイッチングハブが低速だと、接続速度も低速になります。

10Gbps LAN端子を持つ機種は、その他 バッファロー、IO-DATA、ASUSなどで発売され、QNAPからはNAS機能の付いたモデルが発売されています。10ギガ・インターネットが一般家庭に少しずつ普及してくるのかなあ、と思います。

でもこの機種、無線ルータで5万円は高いですね。wifiをパワフルに使ったりメッシュwifiを使ったり、最新鋭のwifi6E を使ったりするのでなければ、回線業者から wifi機能の付いたホームゲートウェイをレンタルする方が良いと思います。

余談ですが、10Gbpsのホームゲートウェイやレンタルルータは私の知っている限り、NEC、HUMAX、ZTE、SONYなどのメーカーから出されています。

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