AH56/C インターネットに接続できないのを修理

 岐阜県大垣市の方からの訪問修理依頼(持ち帰り)。機種は富士通 FMV Lifebook AH56/C。OSはwindows7 home premium sp1。症状はインターネットに接続できない、とのこと。

 お客様宅で確認できたことは、(1)「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」のアイコンが全てIEのアイコンに代わっていた (2)windowsセキュリティーサービスが無効になっており、有効化できない (3)管理ツールの各メニューを起動させようとすると、サービスが無効のため起動できない、この3つ。なお、常駐型セキュリティーソフトは入っていなかった。

 上記のうち、(1)については、マイクロソフト・フォーラムでも議論され解決策もあるようだが、(2)(3)については議論されていないようだった。セキュリティーソフトが入っていないことと、セキュリティーサービスが有効化できないのを問題視し、リカバリーを実施する可能性が高いことを告げて、パソコンを持ち帰らせていただいた。依頼者によれば、リカバリーOK,バックアップ不要とのことだった。

 HDD損傷がないことと、リカバリー領域に問題がないことを確認したうえで、リカバリー実施した後、ソフトを最新版にアップデートし、リカバリーDVDを作成して作業完了した。

マウスコンピュータ 電源が入らないのを修理

(公開:2012/10/26)

 岐阜県大垣市の方からの宅配修理依頼。機種はソフマップのフライドフィッシュバーガーパソコン(中身はマウスコンピュータのBTOデスクトップパソコン(型番不明))。OSはwindows xp home sp3。依頼者によれば、2年前の冬に同じように電源が入らなかったことがあり、その時は部屋を暖かくして電源再投入したら起動したことがあったが、今回は全く起動しようとしない、とのこと。

 届いたパソコンを調べる。ホコリが多い。冬場は一晩中起動されていたとのことなので、それもあるかもしれない。CPUファンやグラフィックボードのファン周囲にホコリがこびりついていた。「グラフィックカードは死んでるかもしれない」と思いながら、一つずつ部品を外して内部清掃を実施する。電源ユニット、マザーボード、CPUファンに至るまで一つずつ外して清掃を行う。電源ユニットを正常のものに交換するとパソコンが起動するため、少なくとも電源ユニットは故障していると断定。電源ユニット内の電解コンデンサが2個膨張破損していた。更にマザーボードの電解コンデンサも2個膨張破損確認。BIOSバックアップ用のボタン電池も消耗していた。

 これらを全て交換して組みなおしたところ、安定動作が確認された。ホコリにまみれていたグラフィックカードは問題なかった。

 デスクトップパソコンの中には、BIOSバックアップ用のボタン電池が劣化しただけで、パソコンが起動しなくなるものがある。2年前の冬に起動しなかった原因は、ボタン電池劣化による可能性がある。今回の不具合の主因は電源ユニットだが、マザーボードのコンデンサもトラブルの原因になっていたか、今後そうなるのは間違いない。

【訪問サポート】インターネットがつながらなくなったのを解決する

ブログ及びサポート事例の記事に記載されている金額は、当時のものです。価格改定していることがありますので、料金につきましてはお問い合わせください。

 岐阜県垂井町の方からの訪問サポート依頼。機種はGatewayのデスクトップパソコン(型番不明)。OSはwindows vista sp2。昨晩McAfeeのセキュリティー更新を行ったらインターネットに接続できなくなったというもの。

 当方が持ち込んだパソコンではネットワークに接続できるため、原因はお客様のパソコン側にあると断定。McAfeeのセキュリティーセンターを起動すると、「リアルタイムスキャン:無効」と表示され、ステータスが赤色に変わっている。リアルスキャン有効にすることはできるが、2~3秒後に再び「無効」になってしまう。
 McAfeeのサポートに電話をかけて確認したところ、「再インストールの必要がありますが、お客様はアプリケーションご購入ではなく、プロバイダもしくはパソコンメーカ経由の契約になっているようです。再インストールできなくなるといけないので、契約形態の確認のためメールアドレスを教えてください。」といわれた。傍にいらしたお客様にお尋ねしたところ、メールアドレス不明とのことで、それ以上の助言はいただけず、電話を切ることになった。

 お客様のプロバイダはyahoo!BBのようで、NTT西日本のONUと、yahoo!BBのルータが設置してあった。光回線に契約される前には、フレッツADSL、yahoo!BB(ADSL) を過去に契約されていたとのこと。メールアドレスを複数持っておられた。(1)ocnのメールアドレスと、(2){yahoo!BB(ADSL)の時のアカウント名}.yahoo.co.jp と、(3){現在のyahoo!BB(光)のアカウント名}.ybb.ne.jp と、(4){現在のyahoo!BB(光)のアカウント名}.yahoo.co.jp の4個である。
調査した結果、McAfeeの契約は、yahoo!BB(光)のオプション契約だったことが判明したが、契約時に届け出たメールアドレスは(1)~(3)のどれでもなかった。おそらく(4)だったのだろう。

 実は、今回のお客様は、McAfeeのやらかしたトラブルによって、8月下旬にサポートさせていただいたお客様で、今回またMcAfee関連のトラブルでお呼びいただいた。「McAfeeさん、どうなってるの?」と思いつつ、BBセキュリティーの月額利用料に目を通すと、月額539円とのこと。年額に直すと6468円。この金額だったら、他のセキュリティーソフトが買えるではないか!

 今回は、BBセキュリティーを解約して、ESET Smart Security V5.2の購入をお勧めした。たまたま25周年パックというものがあり安かったので、これのダウンロード版をお勧めした。お客様は3年版を5670円でダウンロード購入することにされた。3年使えてBBセキュリティーの1年分の価格より安い!ということになる。

 まず、McAfeeをアンインストール。アンインストールした結果、ネットに接続できるようになった。犯人はMcAfeeで確定。次にマカフィー削除ツールを実行し、BBセキュリティーを解約し、ESETを購入。ESETのインストールを試みる。すると途中で

 「ノートン・インターネット・セキュリティーがインストールされているので削除してください」という警告が出た!
 おそらくこのGatewayパソコンを購入したときに、ノートンが入っていたのであろう。確かにお客様はMcAfeeをインストールする前に、ノートンを削除しておられた。その証拠にアンインストール情報にノートンは表示されない。でも削除しきれなかった残骸は残っていたのだ。
 ノートン削除ツールをダウンロード入手して、ノートンの残骸を削除したうえで、ESETのインストールを無事完了した。

 今回McAfeeが調子が悪かった原因は、ノートンの残骸にあったのかもしれない。
 しかし、なぜAcAfeeはこれまで問題がなかったのだろうか。8月に作業を行ったときには、「McAfee Virtual Technician」もダウンロード実行したが、何の問題も無かった。それがなぜ今になっておかしくなるのか?そもそもMcAfeeをインストールする際に、ESETみたいに、「ノートンの残骸が入っていますよ~」って警告を出してくれれば、ユーザーが右往左往することもなかったはずだろう。

 とにかく、今回の実作業をまとめると、以下のようになる。
・McAfeeの削除(残骸も削除)
・Yahoo! BBセキュリティの解約代行
・ノートンの残骸削除
・ESETのダウンロード購入代行 (3年間で13,734円のコスト削減)
・ESETのインストールと登録
・ついでに、HDDの健康状態チェックとディスククリーナーソフトのインストール実施