古いプリンターインクの手配を行う

(公開:2012/4/30)

 先日大垣市内へ出張サポートに行きました。そこのお客様は80歳のお年寄りで windows98 の載ったパソコンを使っておられました。パソコンは順調に動作していました。
 そのお客様はお値打ちな中古パソコンを探しておられました。理由は、パソコンに接続して使用していたプリンターのインクが手に入らなくなったから、とのこと。量販店に行ったら、「そのプリンタのインクは製造を打ち切っているので手に入りません」と担当者に言われたので、「それでは、プリンターがほしい」と言ったところ、量販店担当者に「あなたのお使いのパソコンで使えるプリンターはありません。パソコンを買い換えてください」と言われたとのこと。
 そりゃそうしょうね。windows98に対応したプリンターはすべて生産中止になっており手に入りません。そこで、値ごろな中古パソコンをお客様宅にお持ちして使ってもらいました。まずwindows7のパソコンを使っていただきましたが、「操作方法が全く違うので使えない」とのこと。次に windows xpのパソコンを使っていただきましたが、それも使えないとのこと。今使っているwindows98のパソコンと操作性が違うことに大変抵抗感を持たれていました。
 もとはといえば、中古パソコンを探す動機は、プリンタインクが手に入らないから。「では、量販店担当者が言うように本当にプリンタインクは手に入らないのか?」ネットで調べてみると、確かに該当インクはメーカー生産中止で在庫限りとのこと。量販店で入手するのは無理そう。サードパーティー品はどうか?・・・ありました。該当するインクが。
 早速手配をして品物をお渡ししました。
手に入るのを諦めていたプリンタインクが手に入ったので、お客様の心配事はひとつ無くなりました。お客様はこのプリンタインクを今年の夏に開封して使用すると仰ってました。
 しかし私にはひとつ懸念があります。プリンタインクを取り付けて本当に印刷出来るのか?と。プリンタ自体も古い為。

 有り得るのはプリンタヘッドの目詰まり。
保証期間が切れたプリンタヘッドの目詰まりは、通常、本体を買い換えるか、修理するしかありません。
ただ、これを使うと目詰まりが直るかもしれません。

 

 CANON/EPSONのプリンタには、プリンタヘッドクリーニング液 なるものがあります。
 メーカーは不明ですが、型番を記しておきます。ネットで検索して手に入ると良いかもしれません。

 SJS-C001 キャノン顔料インク用
 SJS-C002 キャノン染料インク用
 SJS-E001 エプソン顔料インク用
 SJS-E002 エプソン顔料インク用

DAW/DTM用パソコン

 ゴールデンウイークになりました。GWが休日の皆様は何をされますか?日頃やれない趣味にいそしんでいるかたもいらっしゃるでしょう。
 私は楽器を演奏するのが趣味で、学生時代はパソコンに音源などの機器をつないで遊んでおりました。はるか遠い昔の話です。
 今はDTM(デスクトップ・ミュージック)もすっかり認知され、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)なる言葉も使われるようになりました。音源もより進化をし、初音ミクなどに見られるように、パソコンで歌を歌わせることも当たり前になっています。すごい時代です。
 そんな中、DAW/DTM用にどんなパソコンが使われ、どんなパソコンがDAW専用パソコンとして提案されているのか調べてみました。

 私が見たDAW専用パソコンのサイトを見たところ、デスクトップの最高級モデルが税込み37万8千円で売られていました。
 これを見た限り、DAW専用デスクトップパソコンの要件は以下のようなところでしょうか。

 ・静音性
 ・CPUの性能(計算処理能力)
 ・メモリの性能
 ・ハードディスクドライブ(HDD)/SSDの容量、性能
 ・Firewireインタフェース
 ・拡張ポートの豊富さ
 ・USBポートの豊富さ
 ・そこそこのグラフィック機能
 ・(当たり前ですが)信頼性

 まずは静音性。音楽を扱うパソコンがうるさかったら話になりません。ケース、電源、ファンは静かなものを選らばなければなりません。HDDも静かなほうがよろしい。SSDだとなおよろしい。防振素材や吸音素材も使いたいものです。
 CPUの性能。負荷の高いDAW/DTM用ソフトウェアを動かすには、性能の良いものを使うのはもちろんです。私が見たサイトの最高級機には、Core i7 3960X extreme や、Core i7 3930K 相当のコア数のCPUを載せえていました。
 次にメモリ。これも高速かつ大容量のものをお勧めします。私が見たサイトの最高級機は、DDR3-10600 32GB 載せてました。
 次に大容量記憶装置。HDDもしくはSSD。データの読み出しの高速さではSSDが上だが、頻繁に書き込みを行う用途に使うのは微妙です。HDDを選ぶならば、回転数の高いもの、1プラッタあたりの容量が大きい高密度記録のもの、キャッシュ容量の大きいものを選びたいですね。今は7200回転、1プラッタあたりの容量が1TB、キャッシュ容量64MBのものが普及価格帯で出ておりますが、値段が許せば、信頼性の高いものを選びたい。ハードディスクに高速性を求めるならば、RAID0を使うという手があるが、信頼性が低下するためお勧めできない。なお、 私が見たサイトの最高級機は、1TBのHDDを4台搭載していました。
 次にFirewireインタフェース。これは必須のようです。DAW/DTM用と謳っているあるパソコンには、オンボードで1~2系統、拡張ボードで2系統付いていました。
 拡張ポートが多数有ると、拡張ボードを追加できます。拡張ポートの数は、チップセットとマザーボードのサイズで凡そ決まってしまいますが、PCIe-x16、PCIe-x1、PCIポートとも多い方が良いです。
 USBポートが多数あると、拡張性が高くなります。USB3.0規格の端子の多いものを選びましょう。
 グラフィックボードは、DAW/DTMの用途ではそんなに高いスペックを要求されないようです。それでも外付けボードは付けるべきで、搭載メモリの多いもの、マルチ画面対応、高解像度対応のものを選んでおくと後々良いかもしれません。
 今後、Ivy-Bridge対応のCPUやマザーボードの種類が増えるに従って、パソコンを選ぶ基準が変わってくるかもしれませんが、随時対応していきたいと思います。