NEC PC-LL9007D CD-ROM読めないのを解決する

(公開:2010/11/25)

大垣市からの依頼。
ノートPC(NEC Lavie LL900/7 windows xpモデル)をパソコン教室に持ち込んで、教材CDのデータを読み込もうとして読めなかったということで、相談に来られた。
こちらで動作チェックしてみると、自動起動しない。またDVDドライブを開こうとすると、「D:¥にアクセスできません。 I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。」というメッセージが返ってくる。ピックアップにディスクの読み込みに支障のあるようなホコリは付いていない。DVDドライブの故障である。
修理予算を聞き、見積を提示する。見積り額は予算オーバーだったが、承諾いただき、修理を行う。
この機種には松下(現パナソニック)のUJ-811BのDVD-RAMドライブ(スリムサイズ、パラレルATA)が付いていた。UJ-811Bは故障率が高いので、設計改善されたと思われる同一サイズのモデルチェンジ品の中古を入手して換装した。この中古品は、背面ブラケットの取付ビス位置とベズル上のレイアウトに互換性があったため、ブラケットとベズル付け替えが行えた。ベズルの追加穴あけ切削などの改修は不要だった。

換装後、OSでの認識、CD-ROM、CD-R、DVD-ROMなどの読込みOKを確認。
今回新型機種に換装した結果、DVD+R DL(二層)の読み書きが可能になり、各種媒体の書き込み速度も向上するというオマケ付き。

ドライブの取り外しの容易さ、ドライブの相場、改修作業の有無で価格は上下します。ベズルの互換性が無いものしか入手できない場合は、美観が犠牲になることがあります。このドライブとサイズ互換性のある機種は現在生産されていないためほとんどの場合中古品になります。

ノートPCのバッテリー消費を節約するには

無停電電源装置(UPS)の主流メーカー、APCの会員誌「uptime vol.12」に掲載されていた記事です。参考までに掲載します。この会員誌は、APCの製品を購入して会員になればもらえます。

  

コンセントからの電力供給を受けることなく、できるだけ長時間、ノートPCを稼動させるためには、バッテリーのエネルギーを賢く、効率的に利用する必要があります。何が電力消費の要因か理解しておくと、長旅の間でも、午後にでかけた公園の中でも、予備のバッテリー駆動時間を残しておくことができます。ここでは、作業中にノートPCのバッテリー切れを回避するためにヒントをご紹介します。

  

1.モニターの明るさを下げる
バッテリーを有効に使う最も簡単な方法は、モニターの明るさを下げることです。暗くすればするほどバッテリー駆動時間を長くすることができます。作業に支障のない範囲でどこまでLCD画面を暗くできるか、お試しください。
2.不要な機器を取り外す
不要な外部機器を取り外すことで、無駄なエネルギー消費を省くことができます。USBポートに差し込まれたマウスや外部キーボードなどの機器は、使用していないときでもエネルギーを消費します。特に、複数の機器を接続している場合は、消費電力が増大します。
3.実行するプログラムを最小限にとどめる
作業に必要のないアプリケーションは、すべて終了させてください。これは、ツールバーの検索エンジンから音楽プログラム、Webページまで、バックグラウンドで実行されるすべてのプログラムという意味です。ドライブ内に使用していないCDがある場合にも、エネルギーは消費されます。
4.ノートPCの冷却を心がける
ノートPC本体が熱くならないようにすることで、コンピューターの実行効率は高まります。これは、バッテリー残量の節約にとって、きわめて重要です。通気口がふさがれていないことを確認するとともに、膝への直置きを避けるため、ノートブックPC用のスタンドの購入も検討してください。
5.スタンバイでなく、休止させる
ノートPCをスタンバイ状態にしておくことは便利ですが、バッテリー有効活用の観点からは休止状態に比べて効率が悪く、ノートPCの貴重な稼働時間が失われてしまいます。

エプソン Endeavor NT9000pro リカバリ・インストール失敗を解決する

(公開:2010/11/14)

岐阜県中津川市からのご依頼。
 「Epson Endeavor NT9000pro (windows xpモデル)のリカバリを試みたが出来ず、windowsが思うように動作しないので、起動するようにしてほしい」とのこと。

 そこで念のため取扱説明書の手順に従って最初からリカバリを行う。windowsのインストールはOK。リカバリーツール(ドライバーやアプリケーションのインストール用ランチャー)のインストールもOK。しかし、リカバリーツールの起動に失敗する。そのためPCにはドライバが全く入らない。これではネットワークにつなげないし、更にはwindowsのライセンス認証もできない。期日が経ちwindowsが使えなくなってしまったと思われる。

 リカバリーツールの起動の時に出る「アプリケーションのセットアップファイルを保存しているパーティションが見つかりません」というエラーは、次の場合に起きる。HDD内のリカバリ領域(書込禁止領域で通常windowsからはこの領域は見えない)が無いとき、またはリカバリ領域のファイルが壊れているとき、またはインストールしたリカバリーツールがPCの機種に対応していないとき、に起きる。

 とにかくドライバをインストールしないことには、windowsパソコンとして使えないので、ドライバを探す。エプソンダイレクトのサイトに、Endeavor NT9000pro 用のドライバ類が一揃えダウンロード可能な状態で置いてあったので、パソコンの仕様に合うもの10個をすべてダウンロードしインストールする。現時点ではネットにつなげないので、ネットにつなぐ為に外付けネットワークアダプタを取り付け、専用ドライバをインストールしてネットが使えるようにし、無料のセキュリティソフトを導入してから作業した。これでディスプレイ、サウンド、ネットワーク、モデム、メモリカードライター等が十分使えるようになった。

 次にAdobe Reader、Jword plugin、Microsoft.Net Framework等をネットワークからダウンロードし、インストールした。内蔵マイクの設定もした。これで出荷状態のパソコンにずいぶん近づいてきた。しかし、B’s recorder GOLD、WinDVD、マニュアルびゅーわ、メール・ユーティリティーなどは未だ復元できていなかった。

 しかし、たまたまHDDのリカバリ領域の非表示属性を解除したら、これらのソフトのインストーラが圧縮されていない状態で残っていたので、インストールした。

 最後に簡単な動作チェックを行い、ほぼ完全にリカバリが完了した。