windows7終了迫る。windows10への移行はお早めに(3)

メールアプリの移行に注意

windows10への移行時に最も混乱しやすいのは、メールアプリです。
・プロバイダのwebメールや、gmail、yahooメール、アウトルックドットコムなどのwebメールをお使いでしたら、移行の心配はございません。
・officeソフト付属のアウトルックをお使いの方は、移行先のPCにofficeソフトが入っていれば、市販の環境引っ越しツールでメール移行されると思います(別途メールパスワード等の設定が必要なことがあります)。念のため移行されているかお確かめください。
・thunderbirdなどのwebメールでないメールアプリをお使いの場合は、市販の環境引っ越しツールでメール移行されない場合がありますので、その場合は手動でアドレス帳やメールデータを移動してください。

問題なのはライブメール(無印、2011、2012)をお使いの方です。アドレス帳は移行されないことが多く、取り込まれたメール本体は移行されません。windows10にはライブメールと互換のあるメールアプリが無くなってしまったからです。windows10に入っているメールアプリは、アウトルックドットコムがベースになったwebメールになります。
webメールには原則PCに取り込んだメールを保存することはできないので、今後も過去のメールをダウンロードして使いたい場合は、今後は officeソフト付属のアウトルック、もしくは thunderbird などをお使いいただくことになります。
アドレス帳や今までのメールデータは、今後お使いになるメールアプリ(outlook、thunderbird) で読める形式にエクスポートし、その後 移行先のメールアプリでインポート作業を行います。

今後はwebメールが主流
以下の理由で今後はwebメールが主流になります。

  • ネット接続環境があれば、いつでもどこでも、どの機器においてでも同じ状態でメールやアドレス帳を読み書き更新できます。
  • windows や mac 等の付属メールアプリがOSの新規リリースによって無効になったとしても(ライブメールがこれに該当)、移行が簡単にできます。

gmail がお勧め
gmailの開発元のgoogle社の信頼性に疑問を持つとかでなければ、以下の理由でgmailがお勧めです。

  • 従来のプロバイダメールを送受信して表示できます。
  • フォルダ管理でなくラベル管理を採用しているので、一つのメールを複数の視点でグループ分けできて探すのが楽です。
  • 他のwebメールより同期(メール一覧の取り込み、変更結果の反映)が速い感じがします。
  • 迷惑メールや広告メールを判別してくれます。またchromeブラウザの機能との連携で、ウィルス添付メールの警告も行ってくれます。

-おわり-

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windows10への乗り換え方法

  • パソコンの買い替え
  • 今あるパソコンを初期化してwindows10のクリーンインストール
  • 今あるパソコンに windows10 をアップグレード

原則的にパソコンの買い替えを提案します。移行コストや互換性の心配などで買い替えを躊躇されている方も、下記に該当するパソコンは買い替えです。

  • そのパソコンを5年以上使用している
  • (ノートパソコン)キーボード、タッチパッドの調子が悪い、液晶画面が暗かったり黄みがかったりしている
  • パソコンが固まる時がある、または遅い

windowsをアップグレードすることで速度が速くなることはありません。修理やサポートが必要なパソコンは原則的に買い替えをお勧めします。年数が経過していれば遠くない時期にパソコンを買い替えなければなりません。そんなに安くないオフィスソフトもサポート期限を過ぎるとセキュリティに不安が残ります。
それでも事情があってパソコンの買い替えげ出来ないときは、次の項で取り上げる方法があります。

今あるパソコンを初期化してwindows10のクリーンインストールすることもできます。

  • 今あるパソコンが比較的新しい
  • オフィスソフトのライセンスを持っている
  • アプリを消しても大丈夫である

今あるパソコンにwindowsをアップグレードするよりも、windowsをクリーンインストールしたほうが、サクサクと動作し、後々のトラブルも少ないですので、クリーンインストールがお勧めです。この機会に ハードディスクドライブをSSDに換装してパフォーマンスを上げることもできます。注意すべきは、稀に windows10との相性が悪いパソコンがあることで、その場合はそのPCにwindows10 をいれることができません。

今あるパソコンを初期化しないで、windows10にアップグレードすることもできます。

  • 今あるパソコンの購入時のオフィスソフトのライセンスキーが書かれたものを失ってしまったが、オフィスソフトを買う余裕がない
  • 入手困難なアプリがPCに入っている

今あるパソコンにwindowsをアップグレードした場合、アプリだけでなくデータや設定も引き継ぐことができる一方、パソコンによっては動作が遅くなったり、後々にトラブルに見舞われることがあります。(その時はデータのみ残しての初期化を検討する必要があります。)

-つづく-

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windows7のサポート終了は、2020年1月14日

windows10への移行の際に検討いただきたいことです!
◎消費税増税が10月にありますので、9月はパソコン機材の需給や当方へのサポートの依頼がひっ迫する可能性があります。サポート終了直前の12月も同様です。パソコン環境は複雑なメカニズムで機能しておりますので、安定して稼働しているかどうか時間をおいて確認する必要がございます。その点からもサポート終了間際でなく時間に余裕を持った乗換スケジュールを立てられることをお勧めいたします。
・・・windows10への乗り換えは8月までがベスト!

windows7のサポート終了で困ること

  • ウィルスやランサムウェアの被害を受けやすくなる
  • 障害が発生しても根本的な対処ができない
  • 最新のソフトウェアやハードウェアが対応しなくなる

windows の脆弱性を悪意を持つ者が発見し、それを突いた攻撃がなされることがあります。これをゼロデイ攻撃と呼びますが、ウイルスやランサムウェアなどのマルウェアをはじめ、大規模な情報漏えいやサービス停止を狙ったDoS攻撃などが組織から個人に至るまで行われます。windows の開発元 マイクロソフト社はゼロデイ攻撃を緩和すべく速やかに脆弱性対策のパッチプログラムをwindowsアップデートという形等で提供しますが、サポートが終了されてしまうとパッチプログラムが提供されなくなり、ゼロデイ攻撃を受けやすくなります。さらにウィルス感染や攻撃による障害が生じたとしても、それに対する根本的な対処が出来なくなります。
またサポートが終了されたwindowsに対しては、ウィルス対策ソフト、google chrome や firefox などのネット閲覧アプリ、Acrobat などの電子文書アプリ、iTunes などの音楽映像アプリ、onedrve, dropbox, googleバックアップ, iCloudなどのクラウドアプリ、evernoteのようなメモアプリ、SNSアプリ、会計ソフト、映像や画像の処理、デザインやパブリッシュ関係、オフィスソフト、CADソフト、銀行決済用セキュリティプラグインなど、殆どすべてのアプリが徐々にサポートや提供終了になります。

 

windows7のサポート終了への対策

原則的に windows10 への移行が必須になります。
どうしても高価もしくは再入手困難かつ windows7 でしか動作しないアプリをオンラインで使う必要がある場合は、 ルータ付近に高性能なセキュリティ機器を備え、PCにも強力なセキュリティアプリ(特にランサムウェア対策)を入れ、データ消失対策のためのバックアップを万全にしなければなりません(それでも万全とは言えません)。そしてメインPCは買い増しするなどし、今ある装置はメインで使用しないようにします。

-つづく-

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