社内でネットワーク共有しているモバイルPCを持ち出す際には、「パブリック」設定にするのをお忘れなく


社内でネットワーク共有しているモバイルPCを持ち出し、外出先のネットワーク(特に公衆wifi、フリーwifiなど)に接続する際、ネットワークの種類を「プライベート」に設定したままで使用しないようにしましょう。文字通り「パブリック(公衆)」モードに設定して使用します。「プライベート」に設定しまま使用すると、同じネットワークに接続しているPCから自分のPCの中身をのぞき見られてしまうことがありますよ。
会社に戻り、ネットワーク共有しないといけないときには「プライベート」に戻します。
面倒ですが必ず行いましょう。

ネットワークの種類でプライベートとパブリックの違いを教えて(週刊アスキーの記事)
https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/408/408504/

UTM(総合脅威管理アプライアンス)でネットワークを守りましょう

UTMは、ネットワークに入り込むウィルスや不正アクセスから企業や店舗を守ってくれる優れた装置です。

まず、下の図をご覧ください。下の図は中小オフィスや拠点で見受けられる一般的なネットワーク構成です。

各機器に付けられているバルーンは、それぞれの機器に関わるセキュリティー上の危険と、その対策が記載されています。赤文字がセキュリティー上の危険、その下の黒文字が対策の一例です。

対策項目が多いことに気がつかれると思います。これだけの対策項目を、組織内のユーザーに、ずっと先まで完璧に徹底させるのは相当な労力が必要です。大変困難でもあります。

下の図は中小オフィスや拠点で見受けられる一般的なネットワーク構成です。上記のように色んな脅威にさらされておりますが、なかなかすべてのパソコンや機器のセキュリティー管理まで目が行き届かないことが多いです。

そのため、図の緑色のバルーンに記されたような状況が、相当数のオフィスで見受けられます。これは当社が数多くのオフィスのサポートを行ってきて感じたことです。

  • スマホのSNSで詐欺サイトのリンクを開いてしまった!
  • ウイルス対策ソフトの更新をしないで使っていたPCがあった!
  • 一部のPCのセキュリティーソフトの設定が無効にされていた!
  • パソコンから偽装メールを開いてしまった!
  • 面倒だといってパスワード設定がされていないパソコンがある!
  • セキュリティー上危ない古いアプリを使っていた!
  • 最近PCの一部のデータが消える騒ぎがあった!
  • windowsやOS X の自動アップデートを行わない設定で使っているPCがある!
  • 異常に遅くなっておかしくなったパソコンがある(ゲームや映像のダウンロードの後)!
  • 社員がアダルトサイトを閲覧しておりウイルスが心配!
  • 無線LAN機器、ネットワークハードディスクドライブ、複合機、ネットワークカメラのファームウェア更新をしたことがない!

UTMこれ1台で、以上の状況から起きうる、ウイルス感染、不正アクセス、データ漏洩、他の顧客への業務妨害などを防いでくれます。

windows7終了迫る。windows10への移行はお早めに(3)

メールアプリの移行に注意

windows10への移行時に最も混乱しやすいのは、メールアプリです。
・プロバイダのwebメールや、gmail、yahooメール、アウトルックドットコムなどのwebメールをお使いでしたら、移行の心配はございません。
・officeソフト付属のアウトルックをお使いの方は、移行先のPCにofficeソフトが入っていれば、市販の環境引っ越しツールでメール移行されると思います(別途メールパスワード等の設定が必要なことがあります)。念のため移行されているかお確かめください。
・thunderbirdなどのwebメールでないメールアプリをお使いの場合は、市販の環境引っ越しツールでメール移行されない場合がありますので、その場合は手動でアドレス帳やメールデータを移動してください。

問題なのはライブメール(無印、2011、2012)をお使いの方です。アドレス帳は移行されないことが多く、取り込まれたメール本体は移行されません。windows10にはライブメールと互換のあるメールアプリが無くなってしまったからです。windows10に入っているメールアプリは、アウトルックドットコムがベースになったwebメールになります。
webメールには原則PCに取り込んだメールを保存することはできないので、今後も過去のメールをダウンロードして使いたい場合は、今後は officeソフト付属のアウトルック、もしくは thunderbird などをお使いいただくことになります。
アドレス帳や今までのメールデータは、今後お使いになるメールアプリ(outlook、thunderbird) で読める形式にエクスポートし、その後 移行先のメールアプリでインポート作業を行います。

今後はwebメールが主流
以下の理由で今後はwebメールが主流になります。

  • ネット接続環境があれば、いつでもどこでも、どの機器においてでも同じ状態でメールやアドレス帳を読み書き更新できます。
  • windows や mac 等の付属メールアプリがOSの新規リリースによって無効になったとしても(ライブメールがこれに該当)、移行が簡単にできます。

gmail がお勧め
gmailの開発元のgoogle社の信頼性に疑問を持つとかでなければ、以下の理由でgmailがお勧めです。

  • 従来のプロバイダメールを送受信して表示できます。
  • フォルダ管理でなくラベル管理を採用しているので、一つのメールを複数の視点でグループ分けできて探すのが楽です。
  • 他のwebメールより同期(メール一覧の取り込み、変更結果の反映)が速い感じがします。
  • 迷惑メールや広告メールを判別してくれます。またchromeブラウザの機能との連携で、ウィルス添付メールの警告も行ってくれます。

-おわり-

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