iTunesの更新ができない不具合を修理する

(公開:2013/10/3)

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 岐阜県養老郡養老町の方からの持込み修理依頼。機種はソニー vaio VGC-LB51B。OSはwindows xp home。お客様によると、iTunesの音楽データを、しばらく使っていなかったこのパソコンを使ってiPodと同期をかけようとしたところ、iTunesのアップデートが必要だと判明。更に windows xp のバージョンが sp2 だったため、sp3 のアップデートが必要だったそうだ。windows xp についてはなんとか一晩以上かけて sp3にアップデートしたけれども、iTunesの更新がどうしてもできなかったということで、当店にお越しになったというもの。

 持ち込まれたパソコンは、起動から重い。なんとかパソコンの動きが落ち着いたところで搭載RAMメモリのサイズを見ると、512MBだった。いまwindows xpを快適に使うためには、メモリ2GB(2048MB)必要である。早速お客様の承諾を得てメモリ増設を行う。

 メモリ増設後の起動は幾分速くなった気がする。インターネット閲覧ソフトの動きも幾分速やかである。それでも実用的な速度には程遠い。
 ハードディスクの健康診断を行ったところ、1セクタの読取不良部分が有ったけれども、それがPCが遅い原因ではなさそうだった。アクセスランプが点灯しっ放しではあるけれども、ハードディスクのデータアクセス方式にも問題は無かった。ただタスクマネージャーを見ると、svchost.exe と、AppleMobileDeviceService.exeが、ほとんどのCPUパワーを消費していた。

 svchost.exe の異常は、セーフモード上、もしくは、Automatic Updatesサービスを停止したうえで、c:¥windows¥SoftwareDistribution¥DataStore の中をすべて削除することで解決。
 これは windows xp の例であるが、以下は余談。そのほかにも、windows vista/7 で、windows update ができなくなったり、live mail がうまく起動しなくなったりしたときも、windows update系サービスのデータベースを削除することで解決することがある。

 AppleMobileDeviceService.exe の異常は、socket接続をリセットしたうえで、すべてのiTunes関連のアプリケーションでインストールされていないものをインストールし、safariもインストールしたうえで、iobitアンインストーラなどを用いて、iTunes関連のアプリとsafariをアンインストール、それから最新のiTunes(とそれに付随するアプリケーション)をインストールすることで解決した。
 この2点の解決で、今までとは見違えるようにパソコンが快適にどうさするようになった。

 ハードディスクに1か所不良セクタが有るが、これが増えることがなければそのまま使用いただくことを推奨した。(このパソコンはハードディスク交換に手間がかかり、修理代がかさむ恐れがあるのも理由の一つである。)

 今回の処置で当分の間は快適にパソコンを使っていただけると思う。