dynabook AX/55A 諸々の不具合を修理する

 岐阜県大垣市からの持込修理依頼。機種は東芝のノートパソコン dynabook AX/55A。OSは windows vista basic sp2。動作が重くて進まない、ウイルス対策ソフトが機能して無さそうだ、先日は「 Windows エラー回復処理」画面が出て困っている、これら不具合を直して欲しいという依頼。

 このような依頼の場合、よくあるのはハードディスク不具合なので、HDDを取り出してハードディスクの状態を調べるが、特別な異常は無かった。windowsを修復せねばと思いながら、お預かりしたPCにHDDを戻して、windowsを起動させるが、問題なく起動する。あれ? どこも壊れていない? そう思っていたところ、「Uniblue Registry Booster」がスタートアップに登録されていて、ユーザーアカウント制御のメッセージが出てきたので、早速アンインストールした。

 搭載メモリ容量を確認したところ、1GBであった。いまどきvistaで1GBメモリでは使い物にならないので、2GBに増設した。

 それでも動作が重たい。Cドライブの空き領域は豊富にある。まずはウイルスを疑い、非常駐型のマルウエア除去ソフトを用いてウイルスチェックを行うも、ウイルスは発見されず。  常駐型ウイルス対策ソフトとして、McAfeeが入っていたが、2ヶ月程度全く更新されていなかった。McAfee Virtual Technician を実行したところ、若干の破損が見つかったので、それを修復したうえで、手動更新を行った。 その他、MFT、ページファイル、休止状態ファイル、レジストリファイルを含めたデフラグや、レジストリファイルの圧縮、不要一時ファイルの削除等を行うも、動作が重いのは相変わらず。  タスクマネージャを見たところ、CPU使用率が異常に高く、100%張り付き気味だったので、搭載CPUを確認する。Celeron M 430だった。これでは重いのは仕方が無い。  そこで、更に以下のことを実施した。 ・電源制御の設定が「省電力」になっており、これではピーク時でもCPU能力の50%しか出ないので、「高パフォーマンス」に変更。 ・このPCは、vista basicエディションのため、Aero機能がもともと無いので、パフォーマンスオプションを「パフォーマンス優先」に変更。 ・インデックス作成機能をオフに変更。 ・McAfeeのファイル更新と、windows updateのダウンロード作業を勝手に行わないように変更。(通知を受け取ってユーザーが手動で更新を行う) ・オートログオンの実施

 JAVAと adobe readerの更新がされていなかったので、更新を行い、windows updateも行い、最後にリカバリーDVDを作成して作業終了。

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